2014年10月23日木曜日

感情の保留

下のリンクは、ディベートに関するツイートをヤンデル先生がまとめたもの。

おのれディベィトォ!! - Togetterまとめ:
‘via Blog this’
この画像はpsykomaが勝手につけたものであって、上記リンクの内容とは関係ありません。


「ディベート」の授業みたいなので面白いのは、「自分の反対の意見の立場に立って理論を構築する」ところじゃないかしらん。
「相手を議論で打ち負かす」よりも、「一旦感情を他所において、理論で考える」練習をすることがポイント。

精神科の患者さんが疎まれることがある理由

哀しいかな、「精神科の患者さんは、わけのわからないことを言うから、相手にしたくない」と考える医療者は少なからずいる。
これは、「わけのわからないこと」を言われたことに対する感情が、その後に続くべき思考よりも優先されてしまっていることが、理由じゃないかと。

精神科医の自分は、どうなのか

確かに、病状によっては、患者さんが「わけのわからない」内容を言ってくることもある。困惑を主体としたネガティブな感情が起こりそうになることも時にはある。  

そういった時には、その感情を一旦保留する。
そして、「じゃあ、何故そんな状態になっているのか」という方向で、相手の言動を観察する。
観察した相手の状態を考察をしていく。
考察に基づいて適切だと思う対応をする。

こういった流れが、精神科医療だと思う。
  
なんて言っているけれど、「精神科」だけじゃなく、どんな場合にも当てはまる「当たり前の治療」の過程なんだよね。  
本当は。

じゃあ、どうすればいいのか

やっぱり、目の前の現象から引き起こされる感情に引っ張られて、思考を振りまわされないことに注意する。
これが大切なんだよね。



"Reservoir Dogs" debate, 3 in the morning / LaVladina


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