2014年6月18日水曜日

”精神科医っぽい”雰囲気って


処方箋と違う薬渡した薬剤師を業務停止処分 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE):
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「体に優しい漢方薬の方がいいと判断してしまった。法に違反したことは反省している」なんて主張されても……



薬剤師の人が努力している方向性って、どこか独特なものがあるなぁと、調剤薬局を利用すると、時々思う。
職種の特性から生まれてくるはずなのだけれど、それが何か、自分の中でも十分に理解できていない……

ここ最近の自分のTwitterのTL。
心理の人達が、資格について、様々な意見をツイートしていた。一連の討論を見ていても、やはり独特の雰囲気のようなものが感じ取れた。

多分、他のアカウントから見たら、自分を含めた精神科医のツイートというのは、”精神科医っぽい”独特の雰囲気があるように思われているはず。

それぞれの職種が持っている、独特のメンタリティというか、パーソナリティというか、雰囲気というか、そういったものは職種ごとに何となく存在しているはず。
その把握しがたいモノをどれだけ認識しているか。他職種の人と関わる時に、上手にできるかどうかのポイントは、そこにあるような気がする。

2014年6月9日月曜日

おままごとが苦手な人




あぁ、これは本当に納得できる。自分のこととして納得できるww

ここから、コミュニケーションの在り方を考えていくのは、十分ありだよなぁ。

少しでも安くしようとする人は……


チラシやら口コミやらの情報をもとにして、あちこちのスーパーをハシゴして、安売り商品を買いあさってきた主婦。
仕事を終えて家に帰ってきた旦那さんが、奥さんから買い物の自慢話を聞かされる。
頭のなかで簡単に計算した旦那さんが、「それ、ほとんど得になっていないから。交通費とか、その手間の時間を考えたら、むしろ赤字だよ!」
旦那さんが、そう答えた日には、ほぼ間違いなく、家庭は内戦状態に陥る。


サミットで買い物 / monoooki


安売り商品を求めての奮闘記を話した奥さんが認めて欲しいのは、家計でプラスになった金額よりも、安い情報を仕入れてきた「賢さ」なのかもしれない。
より広い視点からの経済的な収支計算という手段で批判された奥さんは、自分の「賢さ」を否定されたように感じる
「大切に思っているものは何か」という価値観のすれ違いを旦那が認識しないと、内戦状態を解決する妥協点を見つけることが難しくなる。

チラシを見比べて、安い商品を見つけるテクニックを教えた「テレビや雑誌の経済評論家なんて間違っているから」式の批判も、筋が悪い
その評論家の情報を見つけ出したという「賢さ」の否定になるから

内戦状態の当事者同士が、同じテーブルで話をするには、話題となっている価値観を確認することが大切。
そこがすれ違ったままで話し合いをしても、不公平感とか、ずるさとか、そういったゴチャゴチャした感情とか、そういったものが生産されるだけになる。そして、解決策が更に遠のいてしまう。

こういった状況下で、旦那さんが、ウソでもいいから「お前は、家のために頑張ってくれているんだなぁ。ありがとう」と口にするだけで、状況が改善することが多いのは、そういうことだ。このカードは、問題が複雑化する前に早めに切り出すことが大切。

「お薬手帳断ろう、20円安く」 Twitterで情報拡散 薬局などは有用性PR (1/2) - ITmedia ニュース:
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「こうやったら、薬局での支払いは、お安くなるんですよね」
診察の最後に外来患者さんが、こんなセリフを口にしたら、どう答えたら良いのか、色々と考えてみた。
「あら、そういうことをよく知っていますね。お詳しいですね」という返し方が正解に近いんだろうなというのが、自分の結論。
ただ、分かっていても、それができるかどうか。色々と正しさを考えちゃう自分には、自信がない……。

自信はないんだけれど、そこをコントロールするのも、理性の力に頼らないといけないはず。
「智に働けば角が立つ」んだろうけれど、その立ってしまった角を削ったり、上にカバーをかけたりするのも、また智の力なのだから。


Doctor greating patient / hang_in_there