2013年5月7日火曜日

心あたたまる精神療法をみた



Twitterで、小峰玩具製作所というぬいぐるみ製造会社のみやっちさんというアカウントが、面白いつぶやきをしていた。

わずか6ツイートなので、そのまま貼り付けてみる。







病気の治療ではないけれど、姪っ子さんが良い治療者の役割を果たしていて、みやっちさんが癒されている。みやっちさんだけじゃなくて、読んでいる自分まで、癒されたような気持ちになった。
これって、精神療法といってもおかしくない、とても良いやり取り

頭の中に、モヤモヤとした「何か」が居座っている状態は、精神的によろしくない。予想以上にストレスフルで、精神的に疲弊してしまいがち。
そんな状態の人をみた時、その「何か」を頭から引っ張り出して、できれば無効化できればなぁと思う。

上手な無効化のやり方の一つは、心を悩ませる「何か」に名前をつけること
名前をつけてしまえば、「何か」は少し扱いやすいモノになる。そうなると、「そんなモノはたいしたことないんだ」と、心のなかで方をつけやすくなる。とりあえず方をつけるだけで、大分気分が楽になる。

こういった時には、妙に悩んだり、苦しんだりしないやり方にするのがベター。だって、「悩みを解消する作業」を悩みながらやるのも変でしょう。

だから、「笑い」ながら無効化するのが、よりベターなやり方


冒頭のみやっちさんと姪っ子さんのやり取りは、「心を癒す」作業を、とてもうまくやっているわけなんだ。
みやっちさんの頭の中の「モヤモヤ」は、「キングジコチュー」っていう名前がつけられて、プリキュアがやっつけるというストーリーに落とし込まれてしまった。しかも、こんなに形でやられると、もう笑うしか無い。そして、素直に笑い続ける。
こりゃ、癒されるわ。
(みやっちさんの悩みは、「自己中」の話ではない可能性のほうが高い。でも、「モヤモヤ」が「キングジコチュー」という面白い名前になったこと自体が、ポイント)


こういった精神療法をやりたいなぁと思うだけど、本当に難しい。
患者さんに対する理解する能力と、言葉に対するセンスが必要なんだよね。頑張らないと。

TLを見ながらそんなことを考えていたら、ヤンデル先生がやってくれました。


「ハートみやっちプリキュア」って…… なに、この上手いタイトル。
これじゃぁ、精神科医の自分の立場がないじゃないかww