2013年4月25日木曜日

ヤンデル先生のツイートを図を使って解説してみた




と、Twitterでつぶやいてみた。

これだけでは、あまりにも説明不足。
ということで、ヤンデル先生の「呪いをかけた」ツイートの解説をつくったのが、この図解。





















これを、きちんと文章にするだけの文章力がない……

多分、表示サイズが小さくなっているので、なんのことかわからないと思う。
オリジナルは、自分のFacebookページに張り付けているので、そちらをみてください。

リンク先は、こちら。
「呪いをかけた」ツイートの解説: 'via Blog this'






2013年4月16日火曜日

精神科カルテの書き方がわからない人へ……


いろいろな意味で、精神科治療でのカルテの書き方がわからない研修医の人は、少なくないと思う。


そこで、参考になるのが、Twitterで、精神科広報アカウントとして活躍されているキレンジャー先生のこのつぶやき。



こういった意識は、とても大切。
このつぶやきに書かれていることを念頭において診察するだけで、いざカルテを記載する時に、大分違ってくるんじゃないかしらん。

一つ気になる点があるとすれば、精神科治療の経験が少ない段階では、今後の治療の予想は難しい。
ならば、その分、現在の患者さんの現状を客観的に記載できるように心がけるのが吉。実は、経験を重ねる内に、客観的な記載というのが疎かになってしまいがちなので、最初の時期に数をこなしておいて損はない。

最近は、どこでも電子カルテなんだろうけれど、自分は電子カルテをつかった経験が乏しいから、今の電子カルテで、どこまでの記載ができるか分からない。
もし、電子カルテのフォーマット上、自由に記載ができなかったら、自分でノートを作ってでも、何でも書いておくほうがいいと思うんだけどなぁ。

言うまでもなく、ノート管理は、気をつけなければいけない。個人情報の塊だから。
それから、ノートは、あくまでもノート。自分の考えをまとめたり、考えていく場として使うだけにする。
ノートを書いて、電子カルテに記載しないというのは、本末転倒。それは、やったらダメなのは、当然。
まず、電子カルテに、きちんと記載する。
コメディカルには、直接コミュニケーションを取る。主治医交代時には、サマリーの考察に活かす。


そんなことを考えてみた。



Finding My Fountain Pen / Charles Kenny




今、研修医などを指導する立場にもいない、オッサン精神科の戯言だが、参考になれば……






2013年4月15日月曜日

医療側だって、できるものなら、リフォームしたい


斎藤環先生のつぶやきを見て、気になったので……
いつものように、揚げ足取り的な内容。




保護室のリフォームという意見は、聞くべきものではある
自分も仕事をしていて、保護室だけならず、あちこちリフォームみたいものをして欲しいなぁと思う箇所は、少なからずある。
ただし、病院経営からすると、殊更保護室のリフォームというのは、いろいろなハードルがあると認識するのではと、容易に想像できる。


保護室をリフォームすると、当たり前だが、その期間保護室が使えなくなる。
すると、病院自体の新規入院受入の能力はガタ落ちになる。

リフォームにかかる費用と、入院受け入れ能力の低下による収益低下をどう補うのか
病院経営側の視点だと、それを考えると思う。

ホテルのような宿泊施設であれば、施設環境のリフォームを魅力的に宣伝して、長期的な集客力アップという戦略はありだと思う。この戦略を精神病院の保護室にあてはめることができるかどうか……

まだ、「うつ病の治療を目的とした、ストレス緩和病棟」みたいな病棟であれば、話は別だけれど。(でも、こういった病棟自体は、赤字運営のところが多いんじゃないかなぁ……)


病院経営という視点で論じるのは不謹慎(?)だという意見も出てくると思うし、それは理解する。
でも、経営という現実問題は確かに存在するはず。

経営というと金儲けと解釈されかねないが、精神病院で金儲けのレベルで考えられるところって少ないと思う。病院自体の経営を成立させるだけで、手一杯じゃないかと。




実際、病院経営側に、「保護室リフォームしませんか?」って言ってみたら、どんな返答になるのかしらん。
自分の病院だと、玉虫色発言でやんわりとお断りされそうな気がする……







P.S. ところで、斎藤先生のTwitter。自己紹介欄に、期間限定って書いてあるんだけれど、あれって何時までのことなのかしらん?

2013年4月10日水曜日

話の長い患者さんを丸投げにしているのか?



Twitterのタイムラインを見ていると、PSWの人のつぶやきで、”精神科医は、話の長い患者さんを心理職に丸投げする”と誤解されかねない内容を見た。

正直、かなりやるせない気持ちになった。


患者さんによっては、ある程度時間をかけた面接が治療的だと判断することがある。
ただ、そういった患者さんを、定期的な外来の枠に組み込んでしまうと、それだけで外来診療に大きな負担がかかる。
外来で診察する患者さんが一定数いる状況では、外来運営も考えに入れなければならない。
TVドラマのお医者さんのように、その時に状況の悪いただ一人の患者さんのために、多くの時間をさくということは、なかなかできない。

患者さんの病状について十分に評価して、治療上の適応を考えた上で、心理職に面接の部分を任せることもある。

こういった時間や質を求めた面接を心理職に任せる方針をとった患者さんも、当然外来で診察する。
その時には、薬剤調節のための情報収集に目的を絞った診察になることが多い。
患者さんの内面に関わるような話になると、心理職との面接での話との間に微妙なニュアンスの違いが出てくることもある。そうなると、患者さんは混乱する可能性があるからだ。

その治療が続いている間は、適宜心理職との情報交換をしていることは言うまでもない。
ただ、そんな情報交換の場というのは、そんなにオープンな場所で行われるわけはない。当たり前だけれど



Consulting with a consultant in the consultation space! / quinn.anya



だから、こういった治療の形をとっている場合、時には院内のスタッフにも、「先生は、薬を出すだけで何もしてませんね」なんて言われることもある。
それくらいだから、第三者とか、治療から距離をおいたポジションにいる人から見れば、丸投げにみられることもあるんだろうな。

やれやれ


2013年4月8日月曜日

看護スタッフの対応で気になること(連続ツイート+α)


相変わらず、togetterを使うのは嫌いなので、ブログに貼り付ける形で。







ヤンデル先生のツイートによって、連続ツイート内容が本人の考えていた以上のものにグレードアップしたというか、ヤンデル先生に上手くまとめていただいたというか。

本当に、ありがたいです。



2013年4月5日金曜日

精神科医療に向いている人


大学にいた時を振り返っても、「精神科の面白さを伝えて、精神科医になってもらうように働きかけていく」っていう発想がなかったような気がする。
せいぜい、実習中に見込みがありそうな医学生に「精神科も考えてみたら?」と声をかける程度で、「振り向かせる」ような気持ちは無かった。


「精神科医療に向いている人って何ですか?」と問われたら、「多様な価値観、考え方を認めることができる人」と答えるかな

こういったスタンスは、医療者になってから伸ばすことはできそう。でも、それがない人に、新しく教えこむっていうのは、かなり難しいんじゃないだろうか……


例えば、精神科の患者さんが、(一見)意味不明な言動をとっている状況があったとする。
それを見て、

「あぁ、何か患者さんの中で起こっているんだな?」って思う人もいるだろう。
逆に、「全然理解できないから、こういう人は見たくもない」って思う人もいるだろう。

人の心の感じ方、現れ方だから、どちらもありえるし、どちらがが間違っているもいえない

ただ、今までの感じ方と、全く反対の方向に、自然に思えることができるように教えこむことは難しいんじゃないかな。



silent diversity / DryHundredFear



それと、「自分とは違う価値観や考え方を認める」っていうことは、「否定をしない」ということでいいかもね。

「否定をしない」っていうのも、わりと難しいことだと思う。
また、それは、追々考えていくことにする。








2013年4月4日木曜日

ちょっと聞いてみたい



理解し難い意見を主張する人に対して、「統合失調症のようだ」という表現で批判をする医療者がいる。
Twitterのようなネット上の場所でも、実際の医療場面でも、よく見かける。非精神科領域の医療者であることが多い印象。

では、その人に聞きたい。

「統合失調症って、どんな病気なのか。説明できますか?」