2013年2月1日金曜日

診断は、難しいよ


精神疾患の診断。自分では、それなりに自信を持ってやっているけれど、やっぱり難しいよ……

「なぜ、その診断にしているのか」という説明の難しさも、診断の難しさの一つ。

「この人、変なことをいっているから、統合失調症でしょう」と相談されたり、診察の場面で言われたりするのは、日常茶飯事。その中で、「統合失調症ではない」と、かなり自信をもって判断できるケースも少なくない。
でも、「変なことを言うので、統合失調症」と判断している人に対して、「自分は、何故統合失調症と判断していないのか」ということ理解してもらうのは、わりと難しい。
場合によっては、患者さんに病気であることを納得してもらうよりも、難しいことも。

医療者同士の間であっても、こういった診断の食い違いというか、判断の違いというのは、よくあること。
流石に、精神科医同士だと、議論として咬み合っていくことのほうが多いけれど、まったく無いわけではない。

頭のなかにあるモヤモヤとしたイメージを伝えて、共有していく。

これが、うまくいくと、相手に納得してもらえたり、議論が進んだりするのだろうし、自分自身の理解力も成長するはずなんだけれど




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ということで、患者さんを診ていく力をつけていくには、説明する能力を鍛えていくことって大切なんだよなぁと、最近良く思う。