2012年11月6日火曜日

「細かくて、頭の良い説明」は、本当に伝わるのか?



病理医のヤンデル先生の、いつもの奥深いつぶやきから。


このつぶやきを自分なりに解釈したり、考えてみたり


「細かな説明」は、必ずしも「分かりやすい説明」では無い。だからといって、「簡略化した説明」が良いとは限らない



こういった説明で大切なことは、重要なポイントの抽出と、表現のセンスじゃないかな。

ただ、これは達人の技になるので、中途半端に意識すると、正しく”生兵法は怪我の元”を実践することになるから、注意が必要。そうなるくらいなら、「細かな説明」の方が無難。焦って失敗するよりは、そっちのほうがいいかな。



2010 Ethics in the Science Classroom (CURE Teachers ISCRM) / NWABR


「頭を使っていない説明」は論外として、「頭の良い説明」というのは、案外伝わらないことが多い
それは、聞く側が頭が悪いからということだけではない。

「頭の良い説明」というのは、感情的な部分も合わせていくのが難しい。感情を伴わない理解というのは、わりと頭に残らない。だから、「説明を聞いたけれど、何だか、よくわからなかった」という結果に終わることも、少なくない。

説明をする時に、感情的な部分を合わせていくことは、意識していけば可能。例えば”共感”のテクニックを使っていくとか。(”共感のテクニック”という点については、今回は話をしないけれど)
ただ、ここでも注意することがある。
感情的に一致した状態というのは、案外持続時間が短い
饒舌な説明になると、一方が冷めてしまって、感情がずれていくことも、注意しておいた方がいい。

うん、医療面接というのは、難しい。

最後に、