2012年8月22日水曜日

どの時点で満足するか



抗不安薬主体の薬物療法は、神経症圏、軽度の抑うつの患者さんが「当面の満足感」を得る点では、最強の治療法ではあるんだよなぁ。

抗不安薬主体での治療に比べると、他の治療法は、時間がかかったり、めんどくさかったりするから、満足度は低くなる。

だから、患者さんが、他の治療法を受け入れるにはハードルが高いだろうなぁというのは、理解はできる。



Clocks / blue2likeyou



「患者さんの視点にたって、患者さんが満足する治療を提供しましょう」というキャッチフレーズ自体は間違いではない。
ただ、「満足」の評価に時間的な観点がないと、治療自体が迷走してしまいそうだ。